お兄ちゃんお姉ちゃんの赤ちゃん返りが困る…でも実はそれって大切な自我の芽生えの時期って知ってました? | うぇぶ小屋

お兄ちゃんお姉ちゃんの赤ちゃん返りが困る…でも実はそれって大切な自我の芽生えの時期って知ってました?



今まで自分だけのものだったお母さんを、下の子が生まれることでお母さんの気持ちがそっちに集中することで、上の子供が赤ちゃん時代の行動に戻ってしまうことを通称「赤ちゃん返り」と呼びます。

これは別に変わったことではなく、ごく当たり前のことです。

むしろ「赤ちゃん返り」がない方がかえって心配だといえます。

できない自分でできるようなことでも「できない」とか「やって」とかいうようになるのも赤ちゃん返りの特徴です。

「自分でできるでしょ!」と言わず、「そう、できないの。じゃやってあげるね」と言って、やってあげてください。

この時期の子供はこういう行動をすることで、お母さんの愛情を確認したいという欲求があるのです。

「お兄ちゃんでしょ」「お姉ちゃんなんだから」といった類の言葉は、かえって赤ちゃん返りをエスカレートさせてしまったり、グズグズなってしまったりしてしまいますので、注意が必要です。

また話をするときは、同じ高さの目線で、しっかり目を見て話してあげることが大切です。

赤ちゃんをいじめるまた、赤ちゃんを「いじめる」「つつく」などの行為が出るのも赤ちゃん返りの特徴です。

「ダメ!」と「さわらないで!」などと叱ってしまうと、お母さんの愛情が赤ちゃんだけに向いていると感じてしまい、赤ちゃんをもっといじめるようになります。

そのような場合「いっしょにさわろうか」と言って一緒に赤ちゃんを優しくさわるということを続けているうちに、この問題は解決できます。

赤ちゃん返りを受け入れてあげる


また、上の子供が赤ちゃん返りをしたときは、うんと甘えさせてあげてください。スキンシップも多くとってあげてください。

そうしてあげることで上の子供は精神的に成長していくことができます。

毎晩寝る前にそして夜泣きと同様に、夜寝る前に毎晩耳元で「お父さんとお母さんの子供に生まれてきてくれてありがとう。お父さんもお母さんも○○ちゃんに会えてとっても嬉しいよ」と優しく愛情を込めて言ってあげてください。

この言葉を毎晩言ってあげることで、子供はとてもよい子に育つようになると言われています。

反抗期2~5歳頃、靴などを履かせようとすると「自分でやる」というようになったり、ちょっと気に入らないことがあると、物を投げたりすることがあります。

「この子ったら親に反抗ばかりするようになって、将来大丈夫かしら…」と心配される方も多いのではないでしょうか。

実はこの時期の反抗はあまり心配する必要はありません。

自我の芽生え


ドイツの心理学者ヘッツァーは、2~5歳の間に強い反抗期を持った子供と、そうでない子供100人ずつを、青年期まで追跡調査しました。

その結果、犯行の強かった子供のうち84%は、強固な意志を持ち、自分のことは自分で決められる判断力のある若者になったのに対し、反抗しなかった子供の中からはたった24%しかおらず、多くは自分のことを自分で決められない他人依存型の人間になっていたというのです。

2~5歳の時期というのは、子供の「自我」の芽生えの時期であり、自分の頭で考えて行動したり、決断したりする能力が鍛えられる時期でもあります。

この時期の自我の芽生え(反抗)を大人が抑えつけてしまったり、反抗をなくすために要求を満たしてあげたりすると、子供は自分の頭で考える・決断するという能力を伸ばしていくことにおいてマイナス要因になってしまいます。

物を投げる欲しいものを買ってもらえなかったり、自分の欲求が満たされず物を投げるなどした場合、まずはしっかり話(買ってあげられない理由など)をしてあげてください。

それでも物を投げ続けるような場合は、「こっちになげてごらん」と言って、子供とキャッチボールしてあげましょう。

そのうちに楽しくなって、暴れなくなるでしょう。

乱暴な性質


上の子が乱暴になったという場合は、お父さんお母さんとの体を使った遊びが不足している証拠であるとも言えます。

このような場合、叱れば叱るほどエスカレートすることがあります。

相撲をとる、追いかけっこをする、泥にまみれて遊ぶ、という体を使った遊びを増やしてみることで、乱暴な性質はよくなっていくといわれています。

叱るべきことかどうか


またこの「自我の芽生え」の時期にあまり強く叱りすぎると、落ちつきのない子供になることがあるといわれています。

叱る前に一呼吸おいて「本当に叱るべきことなのか」をしばらく考えてあげてください。

我慢する子


お母さんが忙しく、子供にあまりかまってあげられないようなことが続くと、2歳くらいの子供でも親に遠慮するようになるといわれます。

このような場合、おとなしく、何でも我慢してしまう子供になってしまうことがありますので、子供ががまんせず自由に気持ちを出せる雰囲気を作ってあげることが大切です。

子供が小さいうちのの反抗に対しては「親に向かって」というような言い方はNGです。

「○○ちゃんもずいぶんお兄ちゃん(お姉ちゃん)になったね」というような言い方を心掛けましょう。

兄弟(姉妹)けんか


兄弟喧嘩で頭を抱えるお母さんが多いといいますが、たいていの親はそれを叱ってやめさせてしまうということが多いようです。

実は、叱ってやめさせてしまうことは、かえって逆効果であると最近では言われるようになりました。

危険を伴うような場合は例外として、基本的には兄弟げんかはとめず、泣くまでやらせておいた方がよい。

ケンカの原因


兄弟喧嘩が起こる原因は、実は子供の欲求の衝突ではない場合が多く、喧嘩することによって、お母さんの気持ちを自分に向けさせたいという気持ちからだと言われています。

いつもお母さんの愛情は自分に向けていて欲しいと願う子供にとって、兄弟(姉妹)の存在がときに嫉妬の対象になってしまうのです。

お母さんはどっちの味方か?


お母さんが喧嘩をとめに入ったとき、子供が一番気になるのはお母さんがどっちに味方してくれるかということです。

自分に味方してくれれば子供は内心「やった」と思いますが、そうでない場合嫉妬心から「この次は自分の見方をしてほしい」という思いを抱きます。

これが喧嘩が絶えない悪循環です。

叱らないこの悪循環に陥らないためには、兄弟(姉妹)けんかを(危険がない限り)とめないこと、勝った方を叱らないこと、そして泣いた子をかばうことです。

また子供は喧嘩をしながらも、次回からはそれぞれの年齢に応じて解決策を考えるものです。

子供の喧嘩は、子供にとってはまたとない鍛錬の機会ともいえます。

口げんか


フランスの家庭では、子供の「口げんか」を推奨しているそうです。

殴り合いの喧嘩はすぐに分けるかわりに、思う存分「口げんか」をさせて、親もそれを見て楽しむそうです。

互いが言い負かされまいとして、一所懸命頭を使って、言葉を探しては発するという「口げんか」のスタイルが絶好の思考訓練の場になるという考え方に基づいたものだということです。

ごめんなさい


子供に「ちゃんとごめんなさいと言いなさい!」という叱り方をしているお母さんを時々見かけます。

たしかに間違ったことをしたときにきちんと謝ることができる、ということはとても大切なことです。

しかし親があまり子供に「ごめんなさい」を強制してしまうと、子供にとって単にその場を逃れるためだけの言葉になってしまいがちです。

「ごめんなさい」といいさえすればいいと考えるようになってしまっては困りものです。

「なぜ叱られたのか」を子供にきちんと考えさせることが大切です。

それを理解した上での「ごめんなさい」でなくては意味がありません。

弟や妹のできたお兄ちゃんお姉ちゃんへの接し方は一筋縄ではいきませんが、日々気を付けていきたいものですね。
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